Restart;

hiroy:

Zynga Japanを退職してデジタルガレージに入社しました。既にプレスリリースが出ていますが、引き続きフォト蔵の制作・運営に携わることになります。

ウノウに入社したのが2007年1月。その前は受託のお仕事をしていましたが、もっと大勢の人が使ってくれて、もっと直接近いところでユーザーとやりとりができるものを作っている現場に飛びこみたかったのです。入ってみると、ウノウラボを書いたり社内勉強会があったり。自分で考えて、動いて、アウトプットを出していく。非常に風通しのいいシンプルな働き方は、ぼくにとって好ましいものでした。

そしていつの間にやらまちつく!がヒットし、ウノウはZyngaに買収されてZynga Japanになりました。世界最大のソーシャルゲームの会社が何を考え、どういうふうにものを作っているのか。一端に触れることができ、とても貴重な経験ができたと思っています。

Zynga Japanで主に携わったゲームはファームビレッジもじとも☆となります。いろいろと試行錯誤しながらゲーム制作をしてきました。もじとも☆、面白いですよ。スマートフォンをお持ちの方は是非遊んでみてください。

ちなみに入社してから今まで、一貫してフォト蔵に携わっています。ゲームを作っているときも、そのかたわらで。ときには採用担当もこなしながら、フォト蔵から離れようとは思いませんでした。愛着ですかね。時には大変なこともありましたが、一緒に考えてくれる信頼に足るチームメンバーや同僚に支えられてここまで来ることができました。本当に感謝しています。

東日本大震災のとき、地震の直後からフォト蔵への写真の投稿が急増してサーバーの負荷が上がるのを見ながらこのサービスを停めるわけにはいかないと強く思ったのを鮮明に覚えています。その後から、自分が本当にやりたいのは何だろうと真剣に考えるようになりました。世の中に必要とされているのはソーシャルゲームなのか、webサービスなのか。ぼくが出した結論はwebサービスでした。人々の生活を少しでも豊かにしたり、ライフスタイルを提案できるようなものを作るお仕事。素敵だと思いませんか?

それからチームメンバーと話し合い、会社に意思と考えを伝え、最終的に事業譲渡という選択になりました。きちんと話を聞いてくれて、フォト蔵にとって何が一番いい選択肢なのか一緒になって考えてくれたZynga JapanのCEOとビジネスチームには本当に感謝しています。だからこそ、これからより魅力的なサービスにフォト蔵を変えていかなければならないと思うのです。もちろん、収益面も強化していきます。

デジタルガレージに入社するにあたって、フォト蔵の事業拡大はもちろんのこと、開発・制作の体制を改革していくことがぼくとフォト蔵チームに求められていると理解しています。どこまでできるかわかりませんが、精一杯やってみるつもりです。新しい名刺に刷られた部署の名前は「メディアインキュベーション本部アジャイル開発部」。アジャイルという言葉を声高に唱えるのに全く意味はありませんし、むしろ嫌いです。きちんと地に足のついた体制を作っていこうと思っています。

それと並行して、ベンチャー・カフェで今までしてきたようなキャリア支援のお手伝いや、webサービスやアプリを会社とは別に出して行く活動も本格化させる予定です。まだどういう形にするか固まってはいませんが、皆さんに見せられるものができたら改めてご案内させてください。

最後に改めて。今まで支えてくれたチームメンバー、同僚たち。そして自分の家族には本当に感謝しています。ありがとう。そしてこの先、一歩一歩進んでいけたらと思います。自分一人ではなく、一緒に考え、作っていける仲間たちと一緒に。

Prev