Syoichi's Tumblr

Oct 11 2009

個人のストリームからノイズを除去するひとつの方法は人物やキーワード(検索の際)毎に異なるグループを設定することだ。Twitter本体も「リスト」という新機能を搭載し始めた。SeesmicおよびTweetDeckも問題に対応しようと、フォローするグループやカテゴリ毎に新しいカラムが作成できるようになっている。

但し、上に掲載したスクリーンショットで明らかなように、「リスト」化したりカラム分けを行っても根本的な解決にはならない。

(中略)

ただ、常に注意を払っていられるのは、せいぜい2つのカラムに過ぎない。ストリーム中を流れる興味深い話題を追いかけるのに、こういうカラム化なども十分効率的なものだとは言えないのだ。

さらに問題は拡大しつつある。Twitterでもノイズ満載だと思う人は、いずれGoogle Waveに驚愕することになるだろう。Google Waveではノイズだろうが全てのアクティビティを表示し続ける。画面中にダイアログボックスを表示しているTwhirlのスクリーンショットをもう一度見てみて欲しい。Google Waveの場合、このような大混乱状態の中でひとびとがテキストメッセージを入力するのではなく、さらにファイルや画像を投稿してくるのだ。個々のメッセージに対してまともな対応などできなくなるに決まっている。

データストリームを扱うアプリケーションなどが行うべきことは、ノイズを増やすことではなくて減らすことなのだ。KISS(Keep It Simple, Stupid:物事はシンプルにしろよ、愚か者)でなくてはならないのだ。グループやリスト、ないしカラムを作って情報を整理するのは、まあ気の利いたやり方だ。しかし問題の解決になりはしないのだ。

そろそろ「ノイズ」に、真剣に対処すべき時がやってきた