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寡占状態による進化の停態。Google Reader は悪しくも、IE6 と同じ道を辿ったのではないか?

特徴的な機能で名を馳せた Rojo は 2006 年に Six Apart に買収されたあと消えた。Google Reader 以前に代表的なフィードリーダーだった Bloglines は 2010 年に姿を消した。「はてな」のはてな RSS も 2010 年に終了した。他にも多くのフィードリーダーが生まれては消えていった。

Google Reader のシェアはどんどん広がる。競合が減る。新機能が生まれない。それでも Google Reader のシェアが減ることはない。次第と「フィードリーダー」というもの自体に興味が失われていった。Google は慢心した。

Google Reader のオリジナル・チームを Google Reader プロジェクトから外したのも、慢心の一つではないか?

今、Google Reader 復活の嘆願をしている人達がいるという。気持ちは分かる。でも、Google Reader を「本気」で開発しようとしていない Google に Google Reader を延命させて、何か変わるのかしらん。オリジナル・チームが戻って来て、リリース当初のモチベーションで新機能開発を行なうなら面白いかもしれない。でも、今の Google には難しいように思う。

 一方、米調査会社Enderle Groupの主席アナリストであるロブ・エンダール氏は、もうOracleはJavaを米Googleに売却し、利益にならない製品から手を引くべきだと考える。「ラリー(エリソンCEO)は(損益の)数字を重視する。今はまだ小さな出費だが、この先大きな負担になっていくはずだ」

 そして、「DHSが製品を危険だと警告していることは、どのベンダーにとっても良い広告とはいえないだろう」と、同氏は付け加えた。

 Microsoft、Google、そして米Appleは、自社のOSのエクスプロイトを積極的に監視している。Red OctoberにつながるJavaエクスプロイトは、ある人によって偶然発見された。その攻撃は数カ月に及んでいたという。エンダール氏は、投資に見合う利益がない製品に、Oracleが資金と労力を投じるとは思っていない。

 「Oracleは、保守コストを正当化するのに十分な利益をJavaから得ていない。彼らは、Googleからわずかな市場を奪える可能性にしがみついているが、それはうまくいっていない。JavaはGoogleに売るべきだ。Googleは恐らく、その知的財産を手に入れることができれば喜ぶだろう」

 JavaScriptは、スクリプト言語で、Webブラウザにエンジンが組み込まれている。動的なコンパイルを行なうJavaScriptでは、ネイティブコードに対して、どうしてもパフォーマンスが劣る。そこで、WebブラウザはそれぞれJavaScriptを高速化することに力を注いでいる。特に、Googleは「V8 JavaScript Engine」と呼ぶ、ダイレクトなJIT(Just In Time)エンジンで、Chrome上でのJavaScriptを高速化してきた。しかし、V8で高速化手法をやり尽くしたため、JavaScriptは、これ以上の飛躍的な高速化は望めないのではないかという声もある。JavaScriptの高速化が鈍化すると、Webアプリの進化に影響する。

(中略)

 Pichai氏は次のように答える。

 「JavaScriptを、今以上に高速にする余地はある。過去にも大きくパフォーマンスをジャンプさせたが、今後も、再び大きなジャンプが可能だ。

 ただし、そのためには、スクリプティング自体の改革が必要だと考えている。我々が新しいスクリプティング言語『dart』に取り組んでいるのはそのためだ。(パフォーマンスの)次の大きな飛躍には、プログラミング言語そのものの革新が必要で、それが、dartだ」。

 dartはGoogleが昨年(2011年)発表した新しいプログラミング言語で、JavaScriptと同様にエンジンがWebブラウザに組み込まれることを前提としている。dartは、JavaScriptの代替であり、Pichai氏の言葉からも、Googleの「JavaScript→dart」という位置づけは明らかだ。

(中略)

 Googleは、そもそもスクリプト言語の互換性のために策定されて来た「ECMAScript」スペックでは、高速化が難しいと見ている節がある。そのため、船頭が多いECMAScript系とは別に、平行して新言語dartを開発したと見られる。Pichai氏の言葉からは、Googleがdartで次の大きなパフォーマンスジャンプを成し遂げようとしていることがわかる。

 しかし、dartの戦略には、Googleの基本戦略と矛盾するように見える面もある。GoogleはWebスタンダードの普遍性と勢いを利用しているが、dartは、当面はGoogleだけのソリューションとなる。もし、他社のブラウザがGoogleに追随してdartエンジンを実装し、dartが業界スタンダードになって行くという展開になるとしても、それには長い道のりが必要となる。

 もちろん、短期的にはdartのコードをJavaScriptエンジンに渡すクロスコンパイラで解決できるが、dartのそもそもの目的はパフォーマンスのジャンプであるため、それではdartの意味が薄れてしまう。Googleは次期JavaScriptである「Harmony」も推進しつつ、dartの浸透を図るという二方面戦争をしている。ここには、Webアプリの進化(スクリプト言語のパフォーマンスジャンプ)と、Webの理念(クロスブラウザで同じコードが走る)の間で苦しむGoogleの姿が見えるようだ。

 ちなみに、Googleは、サンドボックスでネイティブコードを走らせる「Native Client(NaCl)」も推進している。これも、ネイティブコードのパフォーマンスを、Webプログラミングの世界にもたらすためのアプローチと見ることができる。さらに、NaClでは、LLVM (Low Level Virtual Machine)バージョンの「Portable Native Client(PNaCl)」も開発されている。ハードウェアを抽象化するソフトウェア層は、現在、Webブラウザ(あるいはそれに相当する層)とLLVM(あるいは同レベルのランタイム)の上下2つのレイヤーに集約されつつあるが、そのブリッジも渡そうとしている。ただし、NaClもオープンソースとはいえ、今のところGoogleのプロジェクトであり、dart同様に他社を巻き込んだ動きになるのかどうかが見えない。

—まずは全体像から伺います。なぜChromeを構築したのですか。最初の発表以来、Googleの動機に変化はありましたか。

Pichai氏:そもそもは、Googleがウェブを基盤に構築されている、ということに端を発していました。われわれはウェブから多くの恩恵を受けていました。Google検索は重要であり、ウェブにおいて今までで最も重要なアプリケーションの1つでした。人々はブラウザを通してあらゆるものにアクセスしていました。そして、そこに選択肢を持つことは、われわれにとって重要でした。

 われわれが(ウェブ)アプリの記述に着手した2004年の話をしましょう。「Gmail」が登場し、「Google Maps」が登場しました。われわれがアプリケーションを本当に牽引するためには、その基盤となる素晴らしいプラットフォーム、そして、ある場合には基盤となるハードウェアとの深い部分での統合が必要だ、ということに気づきました。われわれにとって、その基盤となるプラットフォームはブラウザでした。そして、そこで発言権を持つことは極めて重要でした。われわれは「Gears」に取り組んでおり、これに影響を及ぼすはるかに強力な手段はブラウザを開発することだと悟りました。

 Chromeという旅を続ける中で、それはより大きな意味を持つようになった、と私は考えています。ユーザーはオンラインやクラウド上にいますが、扱わなければならないデバイスの数がとても多くなっています。われわれが取り組んでいるChromeとクラウドアプリはいずれも、それを結びつけて、ユーザーがシームレスなオンライン体験を持てるように助けます。Chromeはそこで途方もなく大きな役割を果たします。Chromeは、あらゆるプラットフォームで動作するように設計された数少ない製品の1つです。開発者の立場から言うと、一度だけ記述して、インストールベース全体に展開することが可能なブラウザベースアプリへのショートカットをユーザーに提供できます。

iGoogle は 16 か月後の 2013 年 11 月 1 日をもって廃止される予定です。モバイル バージョンは 2012 年 7 月 31 日に廃止されます。

この決定に至った理由
最初に iGoogle を発表した 2005 年当時は、パーソナライズされた情報をウェブ アプリやモバイル アプリを使用してリアルタイムで簡単に操作できる日が来ようとは誰も想像していませんでした。Chrome や Android などのプラットフォームで動作する最近のアプリでは、iGoogle のようなサービスの必要性が徐々に失われてきたため、2013 年 11 月 1 日をもって iGoogle を廃止することになりました。16 か月間は iGoogle のデータを簡単に調整、エクスポートできます。

iGoogle の今後 - ウェブ検索 ヘルプ

僕も1、2年ぐらい前まで利用してたなー。だいたい天気、時事、野球のニュース、ニコニコ動画のガジェットとかを表示して定期的に見てた。ブラウザーのホームページとしても一時期は利用してたかな? 今は常用してるパソコンのスペックが上がったおかげで、Chromeで、Gmail、Google Reader、livedoor Reader、Google+、Twitter、Qiita、read.crx 2を固定タブとして表示してるのでホームページ自体使わなくなってる。

 Almunia副委員長はこれまでの調査で、市場支配の乱用と考えられる4つの懸念を確認したと説明している。1つはGoogleの一般検索からレストランやニュース、商品情報など自社独自の垂直型検索サービスへのリンクを設けていること。2つめは競合の垂直型検索サービス企業のWebサイトからコンテンツをコピーして自社サービスで使っていること。これらは競合企業のコンテンツ投資意欲を阻害しているとECは指摘している。

 3つめの懸念事項として、検索サービスと検索連動広告を提供しているWebサイトとの契約条項を挙げている。これによりGoogleは、ほぼすべての検索広告をGoogleから取得するよう義務づけ、他社を締め出したとECは見ている。4つめは、Googleが「AdWords」の検索広告キャンペーンの他社プラットフォームへの持ち出しに制限を加えていることを問題視している。

“アタックに成功したにも関わらず、Bekrar 氏は Google に対しての賞賛の言葉を口にした。

「Chrome のサンドボックスは、最もセキュリティの高いものだ。Chrome のサンドボックス内の防御をすべて回避し、突破するのは容易なことではない。私は、Chrome が最もセキュリティの高いブラウザの1つだと断言できる。今回のアタックの成功は、どんなブラウザでも、どんなソフトウェアでも、十分なモチベーションとスキルがあれば攻撃可能だということを示したに過ぎない」”

—Mozillaは、Chrome Web StoreがChrome専用アプリを後押しすることで、エコシステムが断片化すると懸念しています。

Pichai氏:われわれは、可能な限りウェブアプリを推進しようと努力しています。「Firefox」の計画を見れば、Mozillaにも同じような側面があるでしょう。われわれはHTML5を推し進めることができるので、そうするつもりです。われわれは「Gears」を廃止予定です(Googleは、ブラウザプラグインのGearsの開発を中止し、関連するウェブ標準を支持している)。Chrome Web Storeでも同じアプローチが見られます。われわれは、ウェブ標準に非常に真剣に取り組んでいます。HTMLが多くの機能を提供する手段となるよう、常に注意していくつもりです。

 個人的には、Gearsを開発したことが、オフラインHTML(ネットワーク接続がなくてもウェブアプリが動作する環境)の実現を早めるのに役立ったと考えています。Chrome Web Storeのアイテムを増やせば、その実現は必ず早くなると確信しています。

—Googleは、JavaScriptの改善を目指して、「Dart」を発表しています。それによって、ウェブアプリやブラウザ向けのプログラム言語が複数存在することになり、ウェブを断片化させる心配はないのでしょうか。

Pichai氏:われわれはその点について深く考えています。期待と野心をもって何かを行うときには、そのことをじっくりと考えるものです。われわれはDartを、できるだけ早い段階で発表しました。これからも、JavaScriptについてあらゆることに取り組んでいきます。われわれの方法では、DartでJavaScriptをコンパイルして、後方互換性をもたせることができます。ですから、Dartでプログラミングして、それが動かないということはありません。これは、ユーザーと開発者にとって大きなメリットになると強く確信しています。

 われわれにはこれまでの実績があります。いかなる場合でも、標準化に向かって明確に取り組んできました。O3Dの件を考えてみてください。われわれは、3Dのためにかなりの作業を行っていましたが、一方で、WebGLには相当の勢いがありました。そこでわれわれは、WebGLに全力で取り組むと発表しました。O3Dから離れてWebGLを受け入れ、それをChromeに導入したのです。

Tumblelog内検索をGoogleカスタム検索に移行してみた